iPadは読書のスタイルを大きく変える

読書といえば昔から個人の楽しみとしていろんな人に親しまれてきた。
しかしkindleという電子ブックリーダーの登場により今までの読書の常識が覆る可能性がすぐそこに近付いてきている。


タイトルになぜkindleでなくiPadと書いたのかというと
kindleは多分"ただの"電子ブックリーダーで終わってしまうと思うからだ。


今後電子ブックリーダーにはデベロッパーによって様々なアプリケーションが開発されるだろう。
今までは読書をしている最中に面白い表現や気になる内容などは自分でメモして友達に熱く語るか、ブログに書くかするという方法でしか他人との共有ができなかった。
しかしこれからは電子ブックリーダーによってソーシャルブックマークやメモの共有、自分の気に入った文章にスターを付けて本を読みながら非同期に自分の気持ちを共有することが可能になるかもしれない。


むしろそういう方向に向かっていかないとこの電子書籍という市場はニッチなもので終わってしまうという残念な結果になるであろう。
そう考えると無線や有線LANの環境でないとインターネットにつなげないkindleは非常に使いづらい。


iPadは長年変わることのなかった読書のスタイルを劇的に変える起爆剤となるであろう。