Cerevo CAMはどうしてヒットしなかったのか

CerevoCAMって写真とったらその場でmixiとかFlickerに投稿できるらしい。便利そうだけどちょっとユーザのニーズに対する回答としては間違っていたんじゃないかなと思う。
まず自社で写真専用のSNSミニブログ的なものを用意した方がいいと思った。
twitterみたいにフォローした人どうしてアップした写真を閲覧できるようにする。とりあえずとった写真はそのサイトにアップされるようにしておくと便利。
これが今までのcerevo camとどう違うかっていうと、実はあんま違わないんだけど。。


CMでは
『卒業式とかの学生が集合写真を撮るシーンで親や他の人がカメラを大量に預かって何回も撮るのにうんざり、CerevoCAMなら一発で写真共有!』


みたいなうたい文句にする。
これで結構ヒットしたんじゃないかなと思うんだけどどうかな。
ユーザってのは結構単純な考えの人が多く、mixiとかFlickerにアップできるよ!って言われてもたぶん「ふーん」としか思わない。
今まで携帯でとってその写真をmixiにアップすればおんなじじゃんって思うだろう。きっと。

でも自社でそういった投稿サイトを持って運営することで、今までとは違うという印象をつける。これって結構重要なんじゃない?
やってることはmixiにアップできるのとほとんど同じなんだけどユーザには新しいモノと認識されてカメラの常識が変わる!ってかんじ、単純。

まぁやってみないとわからんし、もしこれでこけたら中途半端で容量食うサーバを増やすだけなので危険だと思うけど成功すればかなりウマいことになるんじゃないかなーと思う。

どうなんだろうか

って話は結構どうでも良くて
結構頭が良くてネットもバンバン使うって人でも集合写真撮るっていわれたら「じゃあデータ送って!」とか「アップしといて!」っていう人って結構少ないと思う。大量のカメラを渡す側。もしかしたら自分の周りだけかもしれないけど。

でもこれって無駄だし撮られる方も疲れる&時間かかるでいいことないよね。効率悪いってみんな思ってるけど誰もこのスタイルを変えようってしない。
そんなところに市場が転がってるのではなかろうか。CEREVOさんどうにかして。